生者

若くして亡くなられたアーティストを引き合いに、「制作をやめる」と言った人に「生きたくても生きられず死んだ人だっているのに」と糾弾しているのを見たことがあるけれど、そんなの関係ないよね。

亡くなられた方は運が悪かっただけで、自身とは何の関係もない上に、生者には生者の都合がある。

感受

「音楽を聴く」って、その人の発する音をその人自身がどう感じたのか? を追体験する行為でもあるし、それは聴く側の共通感覚の為せる技でもありますよね。制作といってもまずは何かの音にじっと感じ入るところからスタートするわけですし。この「感受する」という部分こそが全ての根幹な気がします。

森の中を歩いているときに聞こえる音のような、ノンリニア(非線形)で、かつ、音一つ一つが呼吸をするように立ち上がるような、そんな音楽を意識的に作ってみたい。どこか矛盾するようだけど、ずっとそんな音楽を夢見ている。

見捨てられた小屋

私の強い執着の一つに見捨てられた小屋というものがあり、2年前から、もはや崩れかけ自然と同化したほったて小屋のような音楽を作りたいと考え続けている。

I have been thinking about this for the past two years and I want to make music like an abandoned hut that is collapsing and has assimilated with nature.

生身

もし私がライブのオーガナイズをすることになったら、機材の持ち込みを一切禁止する「生身」というイベントをやってみたい。

Sea Of Solaris

Yoichi Ichikawaさんの『Sea Of Solaris』、とても多くの音階が混じっているような、ウルトラ和音な感じというのか、いくらピアノの音を混ぜても上手く混ざらないのですが、と訊ねたら「鋭いです!」と驚かれて。いくつかの共通する&異なる純正律を交互に使っていて、それら2つの川が徐々に混じって海に注ぐ感じなのだそう。譜面もすごい。

いくつか共通音を持った、7リミット純正率の2つの音階間を、共通音をピボットとして緩やかに行き来しながら、次第に溶け合うように作っています。縦の響きは厳密には和音ではなくてモーダルなクラスターです。「超和音?」と指摘してくださったnzさんの耳の良さに脱帽です。

peeq @n_peeq_t – 10:58 PM · Mar 9, 2023

Mail Music

「Mail Music」を @n_peeq_t さんと @IsolateLine さんの3人でやることになりました。ステムを共有し合って色々な曲を作ります。

Mail Musicやってみたい。複数人で素材を廻して行って、どれだけ変形されても文句は言わない、最終的にどうなるかは誰にもわからないというような

peeq (@n_peeq_t) October 5, 2022

見立て

最近考えているのは、水の音を一切使わずに水的なものを表現するということ。渦巻いたり、跳ねたり、流れたり、淀んだり、落下したり、うねったり、泡立ったり。それをできれば電子音のみで表すこと。